競技規則
- 第2条
- シャトル
- 第1項
- シャトルは天然素材と合成素材の両者を組み合わせるか、いずれか一方から作ることができる。ただし、どの素材で作られたものでも、コルクの台を薄い皮でおおったものに天然の羽根をつけたシャトルと同様の飛行特性がなくてはならない。
- 第2項
- 天然の羽根をつけたシャトル
-
- シャトルは16枚の羽根を台に取り付けたものとする。
- 羽根の長さは、先端から台の上まで、62mmから70mmの範囲の同じ長さでなければならない。
- 羽根の先端は直径58mmから68mmの円形になるようにする。
- 羽根は糸または他の適切な素材でしっかりと縛りつける。
- 台の直径は25mmから28mmで、底は丸くする。
- シャトルの重さは、4.74gから5.50gとする。
- 第3項
- 天然の羽根でないシャトル
-
- 天然の羽根の代わりにスカート部分が合成素材でできているもの。
- 台は本条第2項(5)に述べられたものとする。
- 寸法および重量は本条第2項(2)、(3)、(6)、のとおりとする。ただし、合成素材は天然の羽根と比べて、比重および特性の違いがあるので、10パーセントまでの差を認める。
- 第4項
- 一般的な形状やスピードやフライトに特に変わりがなければ、高度または気候のために大気の状態が規定のシャトルでは不適切である場合に限り、(財)日本バドミントン協会(以下「本会」と言う)の承認のもとに上記の細則を変更してもよい。

シャトルには、試合球と呼ばれる検定球があります。検定球にも2種類あり、筒に貼られているシールがゴールドの第一種検定球、シルバーの第二種検定球があります。第一種大会は第一種検定球の使用が義務づけられており、第二種大会は第一種検定球もしくは、第二種検定球の使用が義務づけられています。