よくある質問
- プレー中にラケットを持つ手を変えたら?
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かなり変わった質問なのですが、私の後輩に両利きの選手がおり、その後輩は得意技(?)としてバックに打たれてもラケットを持ち替えてすべてをフォアで打つという技を持っており時々試合中に発動します。
サーブレシーブもダブルスでは後ろへのドリブン気味のサーブ対策などでラケットを持つ手を替えたりもします。
でも、基本的にその後輩は遊びのサークルの所属でその中だけでプレーしており、公式な試合には出ることはないので、反則なのかどうかはあまり気にせず、仲間内ではその動きをみて「でたっ!・・しかし持ち替える暇あったら前で打てよ 笑」という風に楽しんでいるだけではあります。
そこで本題なのですが、公式にプレー中にラケットを握り替える、1ラリーごとに握りを替える、まぁ無いと思いますが両手で握って打つなどの変則は認められているのでしょうか?
よろしくお願いします。
東京都 TY様
- 答え
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結論は、ラケットの持ち替えはOK。二本のラケットを両手に持つのはNG。
です。
競技規則集を読んでもどこにもそのような文章は出てきませんが、世界バドミントン連盟(BWF)の競技規則原文にrackets ではなく、すべてracket となっている点、また社会通念上も、2本のラケットを両手に持ってのプレーは認められていないようです。
私も公式戦でそのような選手を見たことがありません。
持ち替えについては、何も問題ないと思います。